個人事業主がFXの損失を次年度に繰り越すための書類の書き方(やよいの青色申告で確定申告)

今年も来たぜ。確定申告シーズン。
そして積み重なるFXの損失。
だけどFXの損失は、確定申告すれば3年間繰越でき、黒字を出した年に相殺に使える。
申告しとかないと損。
ってことで、絶対申告すべし。

昨年度(2022年3月)の確定申告時、損失の繰越にはこの2枚↓

の提出が必要ということはわかっていたものの、そもそも「やよいの青色申告」ではできるのかできないのか?というところから分からず、FXの損失計上を断念し、普通に確定申告。

が、結構な額であったため諦めきれず、税務署に相談に言ったら確定申告締切後でも追加申請できることを教えてもらい、その場で手続きしてもらえました(後ほど、税務署から追加申請が完了したよ、という書類が送られてきます)。が、今年も更に損失を出し(笑)またしても書類を提出するハメに。
今後、この書類たちの書き方を忘れないために、覚書としてこの記事を記す。

Contents

書類作成の準備

FXのソフトから損益計算書を取得

どんなFXソフトでも、確定申告用に1年間の損益を確認するための書類が用意されている
ちなみに外為どっとコムだと損益計算書、DMMFXだと期間損益報告書という名称。
ダウンロードして1/1から12/31の損益を確認。

「やよいの青色申告」で書類を作成

確定申告書類制作画面で

という質問が出てくるので、今年初めて損失を申告するなら上の方だけ、昨年度損失を計上済みなら下の方にもチェックをいれます↓。

進んでいくと、3-5で「先物取引の雑所得等」という画面が現れます。↓
ここで以下の赤枠をクリックし、書類をダウンロードします。
この書類は自動入力ができないので、自分で記入しないといけないのですが、これが分かりにくいんですよね……。

ちなみに、この書類は国税庁からもダウンロードできるので、あらかじめ作っておくことも可能です。

書類の書き方

先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書の書き方

赤にしてる部分が、書き込むべきところ。
A社で15万円の損失、B社で5万円の損失を出したときの例です。
△はもちろんマイナスという意味。
右の合計欄に、A社とB社の損失を足した額を書きます。

確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)の書き方

申告初年度の書き方

赤にしてる部分が、書き込むべきところ。

A社B社合わせて200,000円の損失が出ている場合の書き方。
一番下のところは△不要です。

申告次年度以降の書き方

3年前(A)と2年前(B)は損失を計上しておらず、前年度20万円の損失を出し、本年度さらに30万の損失を出した場合の書き方。

㉒には今年のFXの損失額を、㉖には昨年と今年の損失額を合算して書きます。

書類は自分のパソコンに保存しておきます(「やよいの青色」のシステム内には保存できません)。

「やよいの青色申告」での記入

「やよいの青色申告」に戻って、先ほどPDFをダウンロードした画面の続き。
下の方に、先物取引の損失を書き込む欄があるので、今年の損失30万と、昨年の損失20万を記入します。

ちなみに、上記の金額は申告書の第三表↓に自動記入されます。

確定申告第三表

そのまま通常の記入をしていって、どんどん「保存して次へ」。
3-9の画面で繰越損失の入力という項目が出てきますが、それは事業の損失に関するものなので、FX等の損失とは別なので無視してOK。FXの損失で事業の黒字を相殺はできないので。

最後までやっていくと、「郵送等で提出が必要な書類」として先ほど作成した先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)が、郵送等で提出が必要な書類としてリストアップされます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は2年連続赤字の場合の例ですが、黒字が出た場合も今回と同様の書類を書くことになります。もちろん、前年度までの赤字で新年度の黒字を相殺していくので書き方は違います。もし来年黒字が出たらまた記事にしてみようと思います。

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